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ヒャクノシッポモノガタリ100のしっぽ物語

シリーズ作品

  • 462円/420pts
    その子犬は、生まれる時産道でへその緒が切れ 呼吸を始めるまで30分かかった。 「残念ですがこの子は育たないと思います」 獣医にそう言われた石川夫妻は 「この子 頑張ってる だから生きてるかぎり 私が世話をするわ」 「そうだね 最善を尽くそう」 そう話してその犬を世話すると決めた。 「おとうさん この子 鳴かないね 鳴けないのかしら 一度も声を聞かないわ」 子犬は立っても、バランスを保つことができない。 石川さんはスポンジと布で頭を守るヘッドギアを作った。 はじめは3歩 翌日は7歩。 何度転んでも 子犬は前に進もうとした。 「この子 倒れても倒れても起き上がろうとしている」 「起き上がりこぼしの コボちゃんだ」 名前が決まった「コボ」は、それから奇跡の犬となる・・・。 北海道ムツゴロウ王国で、30余年。 犬と人とが同居する楽園"百友坊"で、2000匹の犬たちと石川さんが見つめてきた命の物語を、短編の名手・奈知未佐子が 温かく精緻なタッチで描き出す・・・ ブー、マロ、タブ、ミゾレ、ダーチャ、タロー、ベルク、ラーナ、シグレ、トカチ、そして奇跡の犬、コボ。 11匹の犬たちの物語。 犬と人、出会いと別れの感動の実話。 単行本化にあたって、石川利昭氏が綴ったそれぞれの犬の思い出エッセイも同時収録。 実際の犬たちの写真なども多数収録。 読み応えたっぷりのコミックスです。
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